2017年08月18日

えんがわだより2017年8月号 No.136「えんがわファンド助成団体レポート」

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今月号の内容は!

★特集記事
えんがわファンド助成団体レポート

★お知らせ
道に迷ったお年寄りをみんなで守ろう! In 上ノ原 / 手打ち蕎麦の試食と親睦 / 妻たちの座談会 など

★今月のつぶやき
「センター長がはりきる」「自分が着たい服」ほか




<特集記事>

えんがわファンド助成団体レポート

8月号特集記事PDF

調布のボランティア・市民活動を「資金」と「つながり」で助成する市民活動支援センターのプログラム『えんがわファンド』。 
平成29年度えんがわファンド助成団体14のうち、3団体の活動見学結果を報告します。
中には、報告を読んで興味・関心を持った方が参加できる活動もありますので、詳しくはセンタースタッフまでお問い合わせください。

◆団体名
こんぺいとう子育てひろば
(NPO法人調布子育てを結ぶこんぺいとうの会)

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◆助成内容
地域で子育てをする親子を身近に暮らす人たちで応援する「子育てひろば」事業に対する会場費、広報費、教材費の助成

◆助成金額
100,000円

◆基本情報
・対象:子育て親子(乳幼児とその保護者)
・場所:富士見町ふれあいの家(調布市富士見町3-3-17)
・実施日:毎週火曜日 13:30〜16;30
・費用:無料
・内容:自由に遊ぶ、おはなし会などの催し、育児相談
※月曜日は子育てひろばで使う「おもちゃづくり」を実施しています。大人の方のご協力もお待ちしております。

◆センター応援コメント
保育士としてのプロフェッショナルな経験をいかし、地域のお母さんと子どもの居場所を「富士見町ふれあいの家」にて立ち上げました。
地域の子育て中の親御さんの出会いの場として、お子さんもお母さんもスタッフさんも一緒に居心地の良い空間を作っています。
家で子どもと一日中向き合っている方、お迎えの前や後に立ち寄って一休憩したい方など、様々なニーズに応えて居場所を展開されることを期待します。

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◆リンク
・ホームページ http://www.conpeitou.org/hiroba/
・facebook「こんぺいとう子育てひろば


◆団体名
ZEST BRASS

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◆助成内容
調布の地域活性化を目的とした「第1回サマーコンサート」実施のための楽器レンタル代、講師料の助成

◆助成金額
60,000円

◆プログラム概要(報告)
『青少年音楽ライブ@調布市北部公民館
ZEST BRASS 〜夏だ!音楽でつながろう〜』
・日時:2017年7月15日(土)14:00〜15:00
・会場及び協力:調布市北部公民館
・曲目:Olympic Fanfare and Theme,ありがとう,涙そうそう,ディープパープルメドレー,ライオンキングメドレーほか
・来場者:約50〜60人。子どもから大人まで幅広い方が観にきていました。
・演奏メンバー:総勢25名程のメンバーが曲目に合わせて、全員での大編成による演奏や、サクソフォン4重奏、金管5重奏、サクソフォン・トランペット・ピアノなど小編成による演奏まで織り交ぜて。

◆センター応援コメント
コンサートテーマと来場者層に寄り添った選曲・雰囲気づくり、クオリティーの高い演奏によって、聴く人の気持ちを引き出すようなワクワク感の高まるサマーコンサートでした。 その影には、聴く人に何を届けたいか、コンサートを通じて調布のまちや人がどうなってほしいかというビジョンに向けた熱意と練習量も見えます。今後、ターゲットや地域での演奏機会を広げていくことが、応援してくれるファンの拡大とZEST BRASSのパワーアップ及び運営面での自立につながると思います。「情熱的に・熱心に・楽しむ」という活動理念をメンバー同士が共有しながら、若さを熱意に変換して、音楽を通し調布のまちを元気にすることを期待しています。

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◆今後の主な活動予定
『ZEST BRASS 第5回公演』
日時:11月25日(土)19:30
会場:府中の森芸術劇場ウィーンホール
※地域や施設での演奏依頼がありましたら
市民活動支援センターまでご相談ください。

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◆団体名
調布・桜いきいきクラブ

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◆助成内容
高齢者の仲間作りや健康増進のためのスポーツ吹矢体験会用具
であるマウスピース・交換式的本体・矢入れホルダーの購入費を助成

◆助成金額
59,350円

◆スポーツ吹矢とは?
@ルール
・軽い長筒にプラスチックの矢を入れて吹き、的の中央(高得点)を狙います。
・1ラウンドで5本の矢を吹きます。
・室内で行い、安全に配慮された道具とスペースにて実施します。

A基本動作
礼をする→構える→筒を上げる→息を吐く→息を吸う→吹く(矢を飛ばす)→息を調える→礼をする

B気軽に楽しく健康効果を得られる仲間づくりのツールです。
・呼吸器を鍛えて諸病予防(動脈硬化や血管のつまり防止、肩こりや脳の老化防止、集中力アップ)
・深呼吸でストレス解消
・仲間と楽しむ/競って楽しむ

◆活動内容
@定期活動
・曜日:第1〜4月曜日/第1、3木曜日
・時間:第1、2、4月曜日13:00〜15:00/第3月曜日13:00〜16:30/第1、3木曜日14:00〜16:00
・場所:第1、2、4月曜日 第1、3木曜日 あくろすホール/第3月曜日 たづくり
・対象:どなたでも参加可(定期的に参加する場合は月会費あり。まずはお気軽に体験参加を)

A福祉施設訪問及び他団体連携
・調布市老人クラブ連合会 健康吹矢教室(毎月)
・高次脳機能障がい者活動センター 調布ドリーム(毎月)
・(社福)桐仁会ちょうふ花園(単発)

B体験会及びイベント出展
・調布・桜いきいきクラブスポーツ吹矢体験会
・調布まち活フェスタ実行委員会
・ちょうふチャリティーウォーク実行委員会

◆センター応援コメント
実際に体験させていただきました。用具も軽く、強く吹かなくても的に命中します。コレは楽しい!と気楽な気持ちで何本も吹いていく内に、集中力を使うため徐々に的の中央から外れていき、悔しい!という気持ちも。同時に基本動作による深呼吸のおかげで、身体がほぐれ、ポカポカと心地よく温まってきます。この気軽さと奥の深さがスポーツ吹き矢の魅力で「もっと上手くなりたい」「またあの人と競いたい」という向上心や仲間づくりにも一役買うスポーツだと実感しました。
地域や社会への貢献活動の場を広げる為に、福祉施設や市民活動団体とのコラボの機会をさらに増やし、高齢社会における介護予防及び障がいのある方や子どもたちへの新たな余暇活動として、市民自らが提案し実施する団体として拡大していくことを期待します。

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●サポーター会員を募集しています●
地域のボランティア、市民活動団体を資金面で支援していただくサポーター会員を募集しています。会費は「えんがわファンド」の財源に充てられます。直接活動に参加できない方も、資金面から応援しませんか?
【会 費】年額1口3,000円(何口でも可) 【会員期間】申込日〜当該年度末まで
【特 典】 @活動スペース「はばたき」を2ヶ月前から予約可(通常1ヶ月前)
      Aセンター主催の講座、研修参加費が2割引
      B「電話代行サービス」が2割引
      C専用のチラシラック使用可
【加入方法】市民活動支援センター窓口で受け付けています。郵便振替もご利用できます。
【加入方法】郵便振替口座: 00190-9-583840 加入者名: 社会福祉法人 調布市社会福祉協議会
【その他】※通信欄に必ず「市民活動支援センターサポーター会費」とご記入ください
【問合せ】市民活動支援センター 042-443-1220





お知らせ

■ 音声ガイド、字幕つき映画体験会

目の不自由な方及び高齢者と共に音声ガイド、字幕付き映画を楽しみます。
【内容】@ちづる(音声ガイドライブ)A出口のない海
【日時】@8月23日(水)13:30〜15:30
    A9月6日(水) 13:30〜15:30
【場所】@総合福祉センター2F 201会議室
    A総合福祉センター4F視聴覚室
【備考】無料(要事前申込み)
【対象】どなたでもご参加ください
【問合せ】DEMAE調布 代表 石川嗣郎 電話&FAX 042-482-6581


■ 道に迷ったお年寄りをみんなで守ろう! In 上ノ原

「近所の認知症の方が行方不明になった」という設定で、みんなで地域を捜索してみよう。

【内容】前半:認知症ってなぁに? 後半:あんしん声かけ訓練
【日時】9月16日(土) 13:00〜16:00
【場所】上ノ原小学校体育館
【備考】当日会場にお越しください。小学校3年生以下は保護者同伴
【費用】無料
【持ち物】筆記用具、スリッパ、外履きを入れる袋、飲み物(30分ほど屋外を歩きます)
【問合せ】042-481-6500 菊野台コーナー 青木


■ 妻たちの座談会

家族関係で悩んでいる方、男女共同参画相談員、カウンセラーの方などぜひいらしてください。

【内容】DV夫から立ち直り、修復を果たした妻たちにどのように改善をしたか、体験を話してもらいます。
【日時】9月3日(日) 14:00〜16:30
【場所】あくろす 研修室3
【問合せ】090-5514-1087 liaison-chofu@mail.goo.ne.jp
リエゾン調布 中島


■ シニアが絵本を楽しむ会 メンバー募集!!

高齢者にとって、滑舌良く声を出して朗読することは脳トレになることをご存知ですか?

【内容】絵本好きの高齢者が集まり好きな絵本を紹介しあったり、朗読しています。
【日時】月2回 第1・3水曜日 13:30〜15:00
【場所】染地地域福祉センター 第3集会室・4集会室
【対象】絵本好きな方、どなたでも
【費用】1か月 300円
【問合せ】042-481-3790 染地コーナー渡邉


■ ミニ落語会Ⅻ

午後のひととき 落語はいかがですか?夏の疲れを「笑い」で癒しませんか?

【内容】大学落研OBによるミニ落語会です。地域の前座さんも登場します。
【日時】9月7日(木) 13:30〜14:30        
【場所】西部地域福祉センター 大集会室        
【問合せ】042-426-4335 西部コーナー 倉重


■ 染地パソコン教室 生徒さん募集
                                             
ご自宅でパソコンに向かっているとわからないこと、質問したいことがたくさんでてきませんか?そんな時は是非ご参加ください。

【内容】テキストは使用しません。ご自分でわからないこと、やってみたい事を整理してご参加ください。パソコンの得意な先生が1人1人の質問に丁寧にお答えします。
【日時】月2回 第2・4土曜日 14:00〜16:00
【場所】染地地域福祉センター ボランティア室
【対象】パソコン初心者
【備考】会費なし
【問合せ】 042-481-3790 染地コーナー 渡邉


■ こんぺいとう 子育てひろばやってます!

自由にのんびり楽しい時間を過ごしましょう♪

【内容】子育て中の親子、遊びに来てください。
【日時】毎週火曜日 13:30〜16:30
【場所】富士見町ふれあいの家(富士見町3-3-17)
【費用】無料
【対象】主に0歳児〜2歳児 親子
【備考】申し込み不要。当日直接お越しください。
【問合せ】NPO法人調布子育てを結ぶこんぺいとうの会 こんぺいとう子育てひろば
メール:hiroba@conpeitou.org 担当:横山


■ クラシックサロン 第42回

第42回 ロマン派交響曲の大傑作ベルリオーズ「幻想交響曲」

【内容】若き日の作者の情熱と生命力が描写音楽となったベルリオーズ「幻想交響曲」 
【日時】9月20日(水)14:00〜16:00
【場所】染地地域福祉センター 大集会室
【備考】参加費無料
【対象】クラシックが好きな方、クラシックは好きだけどもっと気軽に楽しみたい方これからクラシックを聴いてみたい方年齢を問わずどなたでも参加いただけるサロンです。
【問合せ】042-481-3790 染地コーナー 渡邉


■ 限定30食!手打ち蕎麦の試食と親睦

【内容】門前そば打ちクラブ富士見会の絶品手打ち蕎麦の試食をしながら、気軽に顔見知りが増えますよ♪お腹も心も満たされます!
【日時】9月9日(土) 12時〜12時30分
【場所】富士見地域福祉センター第3集会室
【費用】普通盛り250円 大盛り350円
【申込】9月7日(木)までに申し込み。先着30名
【問合せ】042-481-8719 富士見コーナー 岡澤






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●野ヶ谷の郷(よつや)

年も商店会の納涼祭が近づいてきました。

お手玉、折り紙、お抹茶サービス、

準備しています。

センター長がはりきる焼きそばも

楽しみに・・・。

8月28日(月)15時からです。


●緑ヶ丘コーナー(おりはら)

ヶ丘コーナーのある地区では、

今、団地の建て替えが進んでいます。

年内には第2期の入居が始まる予定ですが、

高齢の方が多く、

住み慣れた住まいが変わることの大変さをいろいろと目にします。

道路の拡張工事も近隣では始まっており、

街の姿が変化していく時期特有の、

光と影が見え隠れするように感じるこの頃です。

緑ヶ丘地域福祉センターも10月から半年間、改修工事に入ります。

きれいな姿でまた元気に、

皆様と再会できることを願っています。


●菊野台コーナー(あおき)

在各地で、

認知症の人を見守る

「あんしん声かけ訓練」(徘徊模擬訓練)が行われています。

上ノ原小学校区域でも

9月16日(土)13時より、

近所の認知症の方が行方不明になったという設定で、

決められた地域を実際に歩いて声掛け訓練をします。

徘徊と聞くと、わけもわからず意味もなく歩き回るイメージがありますが、

実際は違うことが多いそうです。

超高齢化社会のなかで生活している私たち。

知識を持つことはとても大切です。

ぜひご参加ください。


●富士見コーナー(おかざわ)

調布サマーボランティアでは

様々な体験から、新たな発見や、繋がりが育まれています。

私は学生時代の夏休みに

点訳や、視覚障がいのある方と共に虫の音が響く自然豊かなロッジで宿泊をしたり、

通天閣近くにあったジェットコースターに乗って風を感じたり、

歌手のコンサートで素敵な歌を聴いたり、

ゴールボールの練習を手伝ったりしました。

夏の体験は貴重です。

夏だけでなく通年、

ボランティアで素敵な出会いがありますように!


●小島町コーナー(つる)

っくりした時なんかに

とっさに出る声っていつも、

「うおっ」とか

「おおっ」とか、

男らしい雄叫びばっかりです。

「きゃあっ」って

かわいく叫べる人になってみたいです。


●市民活動支援センター(えんがわくん)

大寺の夕涼みの会で

座禅体験をしてきたんだ。

はじめての体験でドキドキした〜。

足を組んで、

身・息・心を整えてから

半眼の状態になり瞑想スタート!

40分ぐらい瞑想したのかなぁ。

あっという間だったなぁ。

清々しい気持ちになったよ。

やっぱり日々新しいことに挑戦する気持ちは大事だね!

今度はそば打ちにチャレンジしようかな。


●染地コーナー(わたなべ)

月の終わり

「地域包括から紹介されて・・」

と80代の杖歩行のお母様を連れて娘さんがコーナーにいらっしゃいました。

今年1月孫の結婚式出席のため徳島から上京、

帰る前日に転倒して入院。

「もう徳島で一人で暮らすのは難しい」と判断。

染地で暮らす娘さんと一緒に暮らすことになったそうです。

明るくて、徳島弁がとってもチャーミングなおばあちゃまは

徳島では阿波踊りの名手とか!(^^)!

お友達も、隣近所もお付き合いもない娘さんのマンションで、

少しでも外へ出て楽しくおしゃべりする時間を・・

人との関わりを・・・と相談に見えました。

清拭を縫って高齢者施設へ寄付をしている団体や切手整理の団体を紹介。

1か月たった今では

活動が楽しい」と、

誰よりも早くご出勤。

こんな高齢者の方達を地域でコーナーで支え、

見守ることができたら素敵ですね!(^^)!


西部公民館の福祉講座

『ボッチャってどんなスポーツ?チャレンジして見えてきたもの』

に参加しました。

ロンドンパラリンピック日本代表の秋元妙美さんのお話を伺い、

ボッチャを体験。

ミニゲームは、大いに盛り上がりました。

秋元さんは、

誰もが夢を持って当たり前に暮らせる社会を目指して、

活躍されています。

「自立とは?自分で着られる服を着ること?自分が着たい服を着ること?」

この言葉が耳に残りました。

みなさんはどう思われますか?


(今回の記事は「えんがわだより」第136号に掲載しています)
posted by スタッフ at 09:11| えんがわだより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする