2021年05月20日

えんがわだより2021年5月号 No.177「地域を支える野ヶ谷の郷 であい ふれあい 支えあい」

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今月号の内容は!

☆市民活動支援センター公式Twitter☆
https://twitter.com/chofu_engawa

★特集記事
地域を支える 野ヶ谷の郷
であい ふれあい 支えあい

★お知らせ・ボランティア
「フレンドホーム」「調布市民歌舞伎」「3色パステルアート」など

★市民活動支援センターからの発信
「新しいサマーボランティア」「スマホ、ちょっと教えて!?」「一日でも長くよろしくね」


えんがわだよりNo.177(8.46MB).pdf





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 澄んだ青空と、お風呂屋さんからのぼる仄かな煙、コインランドリーの看板もなぜか、ほっとする景色です。そんな優しい雰囲気の中にあるみんなの居場所「野ヶ谷の郷」。2004年11月のオープンから地域住民をつなぎ、今年で18年。そこは、温かく、いつまでも居たくなる場所でした。今回は野ヶ谷の郷運営委員会役員の四家さん、百合田さん、石川さん、平蛯ウんにお話をお聞きしました。


地域を支える

 調布市深大寺東町の梅の湯商店会にある「野ヶ谷の郷」は、住民の交流の場として地域を支えています。調布市市民活動支援センターの7ヶ所ある地域のコーナー(ブランチ)のひとつで、唯一ボランティアスタッフだけで運営しています。(2021.3.31現在41人が登録)
 ご近所の高齢者の利用が多く、「であい、ふれあい、支えあい」を合い言葉に、お茶やおしゃべり、サークル活動など・・毎日、賑やかな声が聞こえてきて、ついふらっと立ち寄る方も多い居場所です。


野ヶ谷の郷、オープンまで

 当時、市民活動支援センターの運営委員をしていた四家さん(他2名)が、商店会の空き店舗の活用について大家さんから相談を受けたのがはじまりでした。大家さんの想いは空き店舗を毎日使ってもらい、みんなの居場所を作ることでした。
 この地域は調布市と三鷹市の境にあります。とても元気な高齢者が多いのですが、市の中心や体育館などの公共施設へは、移動が少し大変です。大家さんの想いを受け、四家さんは「ボランティアだけで、ゼロからみんなの居場所を作ろう!」と協力を呼び掛け、「野ヶ谷の郷」はオープンしました。


これからの展望

 オープンから18年。90歳を超える元気なボランティアもいますが、高齢化は課題です。これからも「野ヶ谷の郷」を地域の大切な居場所として守っていくためには、皆さんにもっと知ってもらい、幅広い世代が交流できる場所になっていくことが必要です。
 例えば子育ての応援や小学生の見守りなど、スタッフの手が届く範囲でできることを考え、地域の支え合いの拠点として継続していくことを目指しています。
 今年度からは、放課後に小学生の宿題を見守る活動も新たにスタートしました。「良かったら是非遊びにきてくださいね」と四家さんは話されていました。

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野ヶ谷の郷の活動

火・木・土(スタッフが運営)
折り紙・パッチワーク・絵を描こう会・お直しの日(洋服)
ひまわりの会・パソコン・学習見守り(16時〜17時)
日・月・水・金(サークル)
麻雀・囲碁・お茶を楽しむ会・習字・表装(襖、賭け軸の張替)
毎月1回 ふれあいランチ

※習字・表装/ふれあいランチ/ パソコン
(現在休止中 2021.5.20時点)


18年間のエピソード!

ここに関わって15年、人と関わることが本当に楽しい。現役時代に出来なかったことに挑戦しています。パッチワークやお茶の作法、年末のチャリティーに参加し人生をたくさん楽しんでいます。是非、皆さん来てくださいね。
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石川さん

麻雀に誘われて10年以上たちます。初心者にも優しく教えてくれます。ここで友だちが出来たことが嬉しいです。緊急事態宣言中の閉館時「みんなに会えず、寂しい」という利用者さんの声を聞きました。ここは地域唯一の居場所です。
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平蛯ウん

「ここがあって良かった」といいながら亡くなっていく方もいます。その想いを共有でき、素敵な出会いにつながっています。みんなの居場所「野ヶ谷の郷」をオープンさせた四家さんは価値あることをしてくれました。男性ボランティアも活躍中です。
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百合田さん

自分たちの関心のある講座を定期的に開いています。例えば老人ホームの選び方や、高齢者のバランスよい食事、スマートフォンの操作方法などを学んでいます。みんなの考えがひとつで、いつまでも居たくなる場所です。
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四家さん

これまでのエピソードを聞いていると、「これこれ」と言って、大判のアルバム写真を見せてくれました。サークル活動やお祭り、ふれあいランチなどたくさんの思い出が詰まっていました。ふれあいランチはボランティアの手作りで大好評です。長年の思い出を共有できるかけがえのない仲間がいるって素晴らしいですね!


野ヶ谷の郷に訪れて思うこと

 とりわけ元気な高齢者が多い野ヶ谷の郷。豊かな時間を送りたいという想いと、それを温かく包むボランティアがいるからでしょう。
 高齢化が進む地域はたくさんありますが、ちょっとした手助けや支え合いがあれば安心して生活できますね 。日頃から地域に寄り添っているからこそ小さな変化に気づき、その時に必要な居場所として運営している野ヶ谷の郷。ボランティアだけで運営しているからこそできる柔軟さは、地域の宝物だと感じました。まずは、皆さんに野ヶ谷の郷のような温かい交流の場があることを知っていただけたら嬉しいです。

市民活動支援センター 鈴木


この野ヶ谷の郷の運営にあたりましては、建物をお借りしている大家さんに、長年にわたり多大なるご協力をいただいています。紙面を借りて、改めてお礼を申し上げます。

野ヶ谷の郷ボランティア・市民活動支援センター職員 一同


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お知らせ・ボランティア募集


■ フレンドホームになっていただけるご家庭の募集

調布学園、第二調布学園のお子さんのフレンドホームになっていただけるご家庭を募集します。 東京都が乳児院や児童養護施設(家庭で生活することができない子供たちが生活している施設)にお預かりしている子供を、夏休み、冬休み、土曜日、日曜日、祝日など、学校がお休みの期間に、ご都合の良い数日間お預かりいただくのが「フレンドホーム」です。
お預かりいただくお子さんは、都内の乳児院や児童養護施設で生活している、おおむね1歳から12歳ぐらいまでです。(対象は18歳まで) お問い合わせ先は下記の通りです。

お問合せ:調布学園・第二調布学園フレンドホーム担当
〒182-0033東京都調布市富士見町3-18-1
電話:042-483-7611
Mail: jidoyogo@chofugakuen.com
フレンドホーム制度の詳細については、「フレンドホーム制度のあらまし」をご覧ください。


■ 運行サービスボランティア

公共交通機関の利用が困難な方のために福祉車両を運転し、外出を支援する活動です。
【場所】NPO調布ハンディキャブ事務局
【資格】普通自動車運転免許(過去2年間に免許停止処分を受けていない方)
【対象】30歳〜73歳
【備考】福祉有償運送に必要な資格講座費用(2日間)は当法人で全額負担します。
    修了証受領で福祉有償運送の資格が得られます。わずかですが謝礼金を差し上げます。
お問合せ NPO調布ハンディキャブ事務局 042-440-3860


■ 新高校2年男子生徒の送迎ボランティア募集

放課後等デイサービスに通う男子生徒を、自宅まで送り届けるボランティア活動です。
【内容】放課後等デイサービス「ぴっころ」から自宅(国領町1丁目・国領駅から徒歩5分)
    までの送迎。1回20分程度の活動。
【日時】水曜日17時30分に「ぴっころ」お迎え。月に1回の活動も可能。
【場所】総合福祉センター内「ぴっころ」(小島町2−47−1)
【備考】初回は職員が同行して体験送迎から始めます。
お問合せ 042-481-7695 小島町コーナー 佐藤


■ あなたの想いを地域の力に!ボランティアガイダンスを開催します

市民活動支援センターでは調布市内の各コーナーで「ボランティアガイダンス」を開催しております。ボランティア活動の基本的な考え方(ボランティアの4原則)や、ボランティア活動をする上で知っておきたいポイント、個人や団体の活動紹介などを60分程度のお時間でコーディネーターがご案内をいたします。ちょっとボランティアが気になる方は、ボランティアガイダンスに参加をしてみませんか?

5月29日(土)14:00〜15:00
富士見コーナー 042-481-8719 (岡澤)

6月24日(木)13:30〜14:30
緑ヶ丘コーナー03-3326-4088 (折原)

※事前にお電話にてお申込ください
・ご参加の際は、ご自宅での検温、マスク着用、手指の消毒にご協力ください。
・当日体調がすぐれない場合は、無理をせず参加をお控えください。


■ 調布市民歌舞伎新会員募集!

舞台で歌舞伎を演じてみませんか?
私たちは「歌舞伎公演を通じて地域文化・福祉・教育・国際交流に貢献する」という主旨で活動しているアマチュアの団体です。年齢経験を問わず歌舞伎がお好きな方ならどなたでも大歓迎!お稽古に通える方なら調布市民以外の方でも歓迎です。
公演は年に一度、歌舞伎座舞台、松竹衣裳、藤浪小道具、宮川かつら、床山高田の皆様の強力なお力添えのもと、くすのきホールで開催させていただいております。
【指導】中村梅花(歌舞伎俳優)
【日時】毎週木曜日 夜7時〜(コロナ禍のため時間変更あり)
【場所】調布市文化会館たづくり10階
【問合せ】070-6630-7604 彌富(いやとみ)miki.iyatomi@gmail.comまで
提携(公財)調布市文化・コミュニティ振興財団


■ 3色パステルアート(アートセラピー)6月から講座開講します!

赤・青・黄の3色のソフトパステルだけで、多彩な色を作り出せる楽しいアートセラピー。
絵が苦手でも、だれでも簡単に描ける絵のレシピをお伝えし一緒に描いていくので、初めてでも安心です。
【日時】毎月第3金曜日10:00〜12:00予定(毎回2作品、1回完結)
【場所】調布市市民活動支援センター2F はばたき
【料金】料金:大人ひとり1,500円 材料費消費税込 (一部貸出)2021年10月まで割引有!
    小学生以下大人とセットで500円、子どものみのときは大人と同額
※各回人数制限あり※申し込み締め切り、開催日の7日前まで※申し込み・問い合わせは下記にて
 パステルアートふわりん
Mail:fuwarin2525.s3color@gmail.com
TEL:090−1118−7503
HP:https://fuwarin-3color.amebaownd.com/ HP
  インストラクター:じんぐうじ さおり


■ 「憲法ひろば」5月例会のご案内

「コロナ・人権・憲法」お話:清水雅彦さん(日本体育大学教授・憲法学)
【日 時】2021年5月23日(日) 13:30〜16:00
【場 所】調布市市民プラザあくろすホール
【費 用】参加費300円
【主 催】調布九条の会「憲法ひろば」
【問合せ】042−487−7710(石川)



● 第1コープ調布自治会 集会室がきれいになり、みんなの展覧会が開催されました

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令和3年4月24日(土)、25日(日)に富士見町2丁目で 第一コープ調布自治会「みんなの展覧会」が開催されました。
絵画、手芸、篆刻作品など・・マンション住民の皆さんの力作をお披露目することができました。

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第一コープ調布集会室は、地域の活動拠点として、地域でのサークル活動やイベントに活用することができます。
ボランティア団体が主催の場合は、集会室の使用料無料。駐車場(駐車台数は相談)も無料です。

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この展覧会の開催にあたって、富士見コーナーに相談をいただきました。西部コーナーより西調布のイラストレーター佐山さんを通じ、展示会コーディネーター色(しき)さんをご紹介いただき、ボランティアとしてご協力いただきました!

アートプロデューサー色(しき)
HP https://www.shiki-official.com/
Twitter https://twitter.com/official_shiki

Illustrator/Artist ai sayama
HP https://a-sayama.com/
Twitter https://twitter.com/a_sayama




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私たちは、日々いろいろな方々と共に、ボランティア・市民活動に関する取り組みを行っています。その中で、センター・コーナーのコーディネーターが感じたことや、みなさんに知ってほしい活動をご紹介します。


新しいサマーボランティア
市民活動支援センター(あくろす)

 そろそろサマーボランティアの季節、夏がやってきますね。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で、対面でのボランティア活動を行うことができず、在宅で寄付体験を行うプログラムとして、調布STAYHOMEボランティアを実施しました。

 コロナ禍の中で、生活が一変してしまった時、改めてボランティアの必要性や課題に気づきました。活動に制限がある中でも、工夫をしてボランティアを続けてきた団体や、新しい活動をスタートさせた方々もいらっしゃいました。そこで、今年は少し踏み出して、新しい形の調布サマーボランティアを作っていきたいと、現在準備中です!

 新たな取り組みとして、これまでは対面講座のみで行っていたボランティアガイダンスを動画にしてみました!YouTubeにアップロードし、ボランティア各自が動画でボランティアの事前学習を行うことを可能にします!密を避け、感染予防を行いつつも、ボランティア参加に必要な情報はしっかり伝えたいと思います。

 今年のサマーボランティアは、新しい体験プログラムも準備中です。皆さんのボランティア参加をお待ちしています。

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(うえの)


スマホ、ちょっと教えて!?
菊野台コーナー

 現在、70歳代の約70%がスマホを所有しているそうです。しかし、高齢者にとってSNSの活用は難しく、特にお一人暮らしの方の中には、ちょっとしたことでつまずいて、お店に聞きに行くほどでもないと思いながら、不自由を感じている方が少なからずいらっしゃいます。

 人が集まることが難しい今、交流の手段や、早く正しい情報を得るために、スマホの活用は重要です。簡単なスマホ相談をコーナーで行いたいと思っているのですが、一緒に考えてくださる方、いらっしゃいませんか?

 コロナ禍でいろいろなことが大きく変わりましたが、今より少し暮らしやすい毎日になるように、ちょっと困っている方のお手伝い、コーナーに是非ご連絡ください。

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(あおき)


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関前の日除け幕が新しくなりました。

とりはずした日除け幕には、

長い間、雨、風に耐えて守ってくれてありがとうと

心からお礼を言い、

新しい四代目の日除け幕には、

一日でも長くよろしくねって

お願いしました。

五月晴れの空にまぶしいほど美しい

日除け幕に逢いに来てください。

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(よつや)


(今回の記事は「えんがわだより」第177号に掲載しています)
posted by スタッフ at 09:00| えんがわだより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする