2013年04月19日

えんがわだより2013年4月号 No.88



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今月号の内容は!
★特集記事
えんがわファンドで広がる市民活動 A 

★お知らせ
 平成25年度「えんがわファンド」助成団体募集 など

今月のえんがわだよりPDF版はこちら
(誌面にのみ掲載されている「ボランティア募集」と「リポート!『えんがわフェスア2013 ちょっと先の未来を描こう』」のページも閲覧できます。)
※PDF版えんがわだよりを読むためにはこちらをダウンロードして下さい。





<特集記事>
えんがわファンドで広がる市民活動 A 


市民活動支援センターが実施している調布市で活動するボランティア・市民活動を支援する助成金プログラム「えんがわファンド」。このえんがわファンドに寄付をしていただいているちょうふチャリティーウォーク実行委員会の委員長南條勉さん、サポーター会員の尾関葉子さん、市民活動支援センター長の安藤雄太の3名の方にえんがわファンドに関してお話しいただいた内容を先月号に続けてお伝えいたします。

※4月現在は前センター長です。



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<先月号は、自己紹介とちょうふチャリティーウォークの具体的な内容、助成金を受ける団体に期待していることをお伺いました。>

―えんがわファンドの持つ意味と中間支援組織としての役割は何でしょう?―

安藤センター長:えんがわファンドのような地域に密着したファンドは、とても意味のあるものだと思います。活動されている方がえんがわファンドを申請した理由は様々あるかもしれませんが、助成金をきっかけにその活動が社会的に地域的にどれだけ意味を持っているのかをアピールしていただくことが大切です。ちょうふチャリティーウォークでPRする場があるのも理由の一つです。社会的に意味があるということが非常に大事なのですが、活動している方は夢中になっていて、自分達の活動をなかなか客観的に見づらいものです。また団体同士が交流して、「お互いに意味があるね」と気付きあうことも大切だと思います。もう一つ中間支援組織としての役割は、プログラムオフィサーになれるかどうか。つまり、こうするともうワンステップするのではないか、ここに地域の課題があるからこうすると良いのではないかと伝えること。これは私たちに課せられている課題だとお二人の意見を聞いて感じました。

尾関さん:助成金を申請するためには、申請用紙をきちんと書かなければならないし、会計もきっちりしなければならないですよね。助成金がほしいと思う団体が申請用紙を手にした時、自分たちの活動をサークルとするのか、社会貢献の一つとするのかを考える第一歩になると思います。また、いざ申請しようとした時、どのように申請用紙に記入すればいいのか、会計をどのようにすればいいのかを学べるサポート体制が後ろにあるのは非常に重要なことだと思います。

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(座談会の様子)


安藤センター長:もう一つ言うと、えんがわファンドは1団体1年間限りの助成ではなく、申請によっては3年間受けられる助成システムです。1回目、2回目、3回目とステップアップさせる計画的な助成の仕組みであることを団体に知っていただきたいと思います。また以前、ある助成金の交流会で、野外の活動をしている人と耳の不自由な子どもを支援しているお母さんたちが助成金を通じて出会いました。お母さんたちはこれからキャンプをするかどうかちょうど考えていた時だったこともあり、この交流会をきっかけに手を組むことになりました。このように次のステップを踏もうとする時に、違う分野の人たちがふとしたところで出会い、そこからコラボレーションできることがあります。様々な団体同士が意図的に出会える仕組みを作れたら面白いと思っています。

南條さん:ちょうふチャリティーウォークも交流ができる場なのかなと思います。そこが媒介になって新しく出会える場になれば嬉しいですね。


―市民がちょうふチャリティーウォークに参加することの意義はどのように感じていますか?―

南條さん:ちょうふチャリティーウォークは市民活動をサポートする寄付文化を醸成することが目的で始まりました。イベントを通して、「市民が市民の活動に寄付をする」ことに意義があると思っています。参加する意義が明確であり、「調布市の市民活動」という身近な活動に参加費が充てられるのが、調布市民としては素晴らしいことだと思います。私は、もっともっと皆さんに参加していただきたいです。仰々しいものではなく、ワンコインで参加できる楽しいイベントというのが重要な要素だと思っています。また、実行委員会も少しずつステップアップしながらやっています。集まった仲間が仲間を呼び、新しい仲間と新しいコースを一緒に作る。毎年毎年、新鮮に考えマンネリ化せず、常に活性化することを目指しています。そうでないと続かないと思うんです。自分たちも運営をステップアップさせながら、団体をサポートすることの難しさを体験しながらやっているところです。


―ちょうふチャリティーウォーク2013実行委員会を立ち上げるにあたり、メンバー間で改めて活動の目的を共有していたのが印象的でした―

南條さん:意義があると思ってスタートしたけれど、年々実施していくとそのイベントを回すこと自体が目的になってきてしまうことがあるので、思いを立ち返ることが必要です。活動の先に何があるのかを考えることで、自分たち自身が育っていくと思います。調布に事業所があり、様々な人と一緒に地域の活動をすることで、仕事では得られない体験をすることができる、その体験を多くの方にしてもらいたいと思っていますし、そのような場があることに社会的な意義があると思います。

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(ちょうふチャリティーウォークの様子)


―より多くの市民がサポーター会員として参加しよう、支援しようと思えるポイントは何だと思いますか?―

尾関さん:
センターがサポーター会員の意義やミッションをはっきりさせ、伝えることで、市民も活動を理解し、応援しようと「サポーターになってみようかな」と思えるかもしれないですね。
自分たちがなぜ、サポーター会員になっているかというと、いつもこのセンターを使わせていただく中で、活動や目的を理解し、応援したいと思ったからです。センターが何をしているのか明確になれば、それに対して支援をしようという方も増えると思います。

安藤センター長:市民が参加するためには、福袋化するといいのではないでしょうか。「何が入っているのだろう」とわくわくするから福袋を買うように、サポーターもサポーターになれば何かある、何かに呼ばれるかもといったドキドキわくわく感があるといいですね。サポーターは3千円。飲みに行ったりケーキセットを食べると、すぐに3千円はなくなります。でも飲み会やケーキセットを選ぶのはなぜでしょう。楽しいからです。そこに付随効果があります。一人が楽しいのではないし、ケーキがいいのではありません。人と出会えるわくわく感を知ってもらえると「安いよね」となると思います。例えば、「サポーターになれば尾関さんと話せます!」とか「ちょうふチャリティーウォークは南條さんと歩けます!」、「支援した人たちと直接話ができます!」など、この直接人と話ができるというライブ感は全然違うと思いますね。

尾関さん:確かに、ちょうふチャリティーウォークは福袋化してますね。私は、60歳になったら、ボランティア辞めて歩くぞと決めています。そのくらい毎年変わるコースは魅力的です。ちょうふチャリティーウォークは、誘われた相手も、参加費が寄付になるのはいいことね、となるので誘いやすい。サポーター会員で、福袋感はどこにすればいいかな・・これは課題ですね。また、助成団体じゃないとえんがわファンド交流会に参加しづらいので、個人の方にも居場所があるのがわかるようにした方がいいと思います。

南條さん:ちょうふチャリティーウォークは本番当日、まず最初に「笑顔をお願いします」と言っています。みんなに特別な思いをしてもらいたいと思っているからです。また、実行委員の方々が、次の実行委員会が待ち遠しくなれば嬉しいですね。もちろんつらく大変なこともありますが、実行委員としての達成感を感じてもらいたいです。それは会社の上下関係、お客様関係で縛られた達成感ではない、自分たちが意義を感じて行なったことが、さらにもうワンステップを踏みこみ達成できるこの瞬間の達成感。それが感じられる実行委員会になりたいと思います。

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(えんがわファンド交流会の様子)


―これからのえんがわファンドへの思いをお聞かせ下さい―

南條さん:ちょうふチャリティーウォーク初年度の時に描いた夢があります。小学生の娘がいますので、30年後には孫と一緒に歩いて、「おじいちゃんは、このちょうふチャリティーウォークを始めたんだよ」と自慢している自分をいつか実現したいですね。仲間と一緒にやったからこそ始まり、それが継続して根付くということは、社会や地域に対して仕事だけではない自分を残すことになり、社会性の部分で達成感があるのではないかと思います。えんがわファンドも地域に根付いていき、助成を受けた団体も根付き活動が素晴らしいものとなって、ファンドをサポートする人がもっと出て来て、もっと大きくなっていくことを期待します。

尾関さん:助成いただいた側は、何かの時に出会ったりします。これから市民活動の団体が、行政が現在行なっている活動を担ったり、もっと日常生活の中で活躍する場面が増えていくと思います。将来「えんがわファンドをお宅ももらっていたのですね」という団体が増えたとしたら、「いや私、初年度からサポーター会員ですよ」と自慢できたら嬉しいかな。ますますのご発展を期待しています。

安藤センター長:市民に、えんがわファンドといえば「うん、あれね」と分かるような広がりが持てたら、市民のファンドになる感じがします。いろいろなところに助成を受けた団体、いろいろな人が応援してくれるという相乗関係がいっぱい広がらないとそれができないけれども、そのような広がり方となったらいいなと思います。

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市民活動支援センター 阿部 恵美子





<お知らせ>


■ ボランティアガイダンス

【日時】5月29日(水)10:00〜11:00
【場所】総合福祉センター2階ボランティア活動室
【内容】ボランティア活動の探し方、活動先の紹介など
【対象】ボランティアに関心のある方
【費用】無料
【問合せ】小島町コーナー 042-481-7695


■ 第17回ボランティアまつり染地

 ボランティア活動を紹介し、地域の輪を広げるため楽しいプログラムをご用意しています。
【内容】模擬店、子ども遊びコーナー、手作り品販売、活動展示、
    ボランティア活動体験コーナー、舞台発表、バザー、喫茶コーナーなど  
【日時】5月19日(日)10:00〜15:00       
【場所】染地地域福祉センター           
【問合せ】染地コーナー 042-481-3790(火〜土)


■ 第22回菊野台ボランティアまつり

地域で活動するボランティアグループ、団体、学校などが参加して、
いろいろな世代の方に楽しんでいただけるまつりです。
【内容】<第1部10:00〜13:00>
   模擬店(焼きそば、フランクフルト、豚汁など)、バザー(雑貨、手作り品、
    花鉢など)、体験コーナー(大正琴、点字)、調布の自然情報の展示、盲導犬
    マリンちゃんとのふれあいコーナー、参加無料の景品付きゲームコーナー、
    包丁研ぎ(受付は12時まで)
  <第2部13:30〜16:00>
    舞台発表(外国人による日本語スピーチ、よさこい、神代中学合唱部など)、
    参加無料ビンゴゲーム大会
【日時】5月26日(日)10:00〜16:00      
【場所】菊野台地域福祉センター
【問合せ】菊野台コーナー 042-481-6500(火・木・土)


■ 木の実クラフト講習会(調布市緑と花の祭典)

調布市内で集めることができる木の実を使ったクラフトをして、
調布の緑(自然)に親しむ企画です。ボンドを使用するため、
汚れても構わない服装でご参加ください。
【内容】ムクロジの木の実を使って、サルの置物を作ります。
【日時】4月29日(祝・月)13:00〜15:00
【場所】市役所前庭・文化会館たづくり東側(雨天時:たづくり11階みんなの広場)
【費用】100円
【定員】当日先着20名
【講師】穂坂 由貴子(市民活動団体ねこじゃらし代表)
【問合せ】調布市緑と公園課 042-481-7083


■ パソコンを使って楽しくお勉強

【内容】パソコンを使い、小学生が自主的に勉強する学習会を開催します。
    指導員が勉強の仕方やわからないところをサポートします。
【対象】小学校4年生〜6年生、中学生
【日時】毎週月曜日
    小学生16:00〜17:00
    中学生17:00〜18:00        
【費用】コピーなどの実費程度
【場所】市民活動支援センター          
【問合せ】ネット・レッスン研究所
    net_lesson_lab@yahoo.co.jp
    詳しくはホームページへ 
    http://nll.weblike.jp/index_volunteer.html


■ 寄付のお願い キルティングや木綿の生地

高齢者施設などからの依頼を受け、ボランティア団体に座布団カバーなどの
作製をお手伝いいただきます。ご家庭に不要な生地(木綿やキルティングの
生地は概ね90×50cm以上)がありましたらご寄付下さい。
【問合せ】小島町コーナー 042-481-7695





4月のつぶやき

●市民活動支援センター(ないとう)

の4月より配属されました内藤と申します。調布在住十数年。子育てしやすく親しみやすい調布がどのまちよりも大好きです!少しでもお役に立てるよう頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。


●小島町コーナー(ししど)


月から小島町コーナー配属になりました宍戸です。
富士見コーナーでは地域の皆様にお世話になり色々な経験を積むことができて、とても有意義な3年間でした。小島町コーナーに一日でも早く慣れるようにがんばりますのでよろしくお願いします。皆さまとお会いすることを楽しみにしています。


●染地コーナー(わたなべ)

月から染地コーナーの担当となりました渡邉と申します。どうぞよろしくお願いいたします。染地コーナーは、5月19日(日)に開催される「ボランティアまつり染地」に向けて、実行委員会を中心に、熱く・あつ〜く盛り上がっています。ぜひ、遊びにきてください!(^^)!


●菊野台コーナー(あおき)

月26日(日)10時〜16時「第22回菊野台ボランティアまつり」を開催いたします。
13時までは焼きそば・フランクフルトなどの模擬店。雑貨・手作り品などの販売。大正琴・点字の体験コーナー。毎年大人気の包丁研ぎの受け付けは12時までです。調布市内で一頭の盲導犬、マリンちゃんとのふれあいコーナーもあります。お仕事中の盲導犬は、なでたりできませんが、この日は大丈夫。一緒に写真撮影はいかがですか。参加無料の景品付きゲームコーナーもあります。13時半からのステージ発表には、よさこい、神代中学校合唱部など、地域で活躍している皆さんが出演します。そして最後は全員参加のビンゴゲーム大会。ぜひご家族皆さんそろっておいでください。


●西部コーナー(くらしげ)

月の「西部お茶とおしゃべりの会」大盛況!
今月はみなさん楽しみにしている食事会。ボランティアさん手作りの‘具材たっぷり中華丼’をいただきました。美味しかったです!!飛び入りで、ハーモニカ演奏と踊りの参加がありました。「長者の山」と「おこさ節」を踊られたTさんは、雪深い秋田から冬の間だけ調布で過ごされます。菜乃花会のメンバーも一緒に歌ってくれ、大いに盛り上がりました。みなさんのお陰で楽しいひとときでした。Tさんは「今年の冬は、本当に楽しく過ごさせてもらいました」と喜んでおられました。


●富士見コーナー(たかはし)

月1日より富士見コーナーのボランティアコーディネーターとなりました。橋美和です。みなさんとわいわいがやがや、楽しく話しながら富士見コーナーをにぎやかな場所にしていきたいと思います。若い方もお待ちしています。よろしくお願いいたします!!

●緑ヶ丘コーナー(おりはら)

近、コーナーへ立ち寄られる方々で、高齢者向けの健康体操に参加したいので、情報を教えてほしい。という方が増えています。健康志向の高まりからか、複数の教室を掛け持ちしている、元気な方もおられます。一日でも長く、住み慣れた自分の家で過ごしたいのは、共通の願いです。皆さんは、どんな予防をされてますか?


●野ヶ谷の郷(よつや)

のうたごえ広場は地域の方と心をひとつにして歌をうたい交流する楽しい一日です。手手作りケーキと紅茶もほっとする温かい味がします。4月29日(祝・月)14時からです。どなたでも参加できます。

(今回の記事は「えんがわだより」第88号に掲載しています)
posted by スタッフ at 15:42| えんがわだより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする