2012年06月28日

えんがわだより2012年6月号 No.79


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今月号の内容は!

★特集記事
働きながらボランティア

★お知らせ

【イベント】認知症サポーターフォローアップ研修
【講座】ボランティアガイダンス など


その他、たくさんの情報をお届けします。

今月のえんがわだよりPDF版はこちら
(誌面にのみ掲載されている「ボランティア募集」のページも閲覧できます。)
※PDF版えんがわだよりを読むためにはこちらをダウンロードして下さい。



<特集記事>働きながらボランティア



市民活動、ボランティア、興味はあるけど、仕事が忙しくて時間がない・・という方は多いと思います。

しかし働きながら活動をしている人もたくさんいます。

1週間のうち多くの時間を仕事に費やしながらも、活動を続けている。

そこにはどのような思いや工夫があるのでしょうか。

生活の中で大切にしていること、時間を生み出す工夫を5名の方に伺いました。

働きながら、これから何か始めたい方へのヒントになればと思います。



■ 河端 毅さん
40代 4人家族+1匹

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●「大切」
何事にも感謝の気持ちを忘れず周囲の人達に喜んでもらえることを実行すること

●職業:通信サービス業、営業

●所属団体/活動先の団体:つつじヶ丘花の街プロジェクト
つつじヶ丘を地名にふさわしい街にしよう!”をスローガンに、花が好きな仲間が集まって、駅前ロータリーや商店会を中心にプランターを設置・管理し、地域を花で彩り、地域の環境美化やイメージアップ、花を通じたコミュニティづくりを行っています。

●活動内容:
・活動のとりまとめ全般
・月1回の定例会参加(第1土曜日、午前中)
・プランタの管理当番(3ヶ月に1回、1週間)

●始めたきっかけ
・子どもの成長に合わせ、自分の時間が持てるようになったことがきっかけ。
・自分の楽しみや喜びにもつながり、無理せず実行できる活動だったから。
・男の場合、社会人として組織と関わっていても、地域とは関わっていない人が多いのが特徴。ボランティアでやりがいを見つけるなどと肩ひじ張らず、楽しみを見つけるのが続ける秘訣です。

●活動して良かったと思うこと:
・地域の人と関われて、そこにあいさつが生まれ、会話が生まれたこと。
・利害関係のないものどうしで息つく関係があり、変化を感じとることができる見えない財産を築けたこと。

●ボランティアをする時間を生み出す工夫:
・自分の出来る範囲のボランティアを見つけること。
・なければ自ら作り上げること。



■ 堀崎 茂さん
40代 4人家族

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●「大切」
自然に支えられることで生きていけることへの感謝の気持ち

●職業:ITベンダー 事業企画職 平日勤務

●所属団体/活動先の団体:東京里山開拓団
東京周辺の荒れた里山を開拓し、児童養護施設の子どもたちとともに自然の恵みを活用するボランティア団体

●活動内容:“当ボランティア団体を立ち上げるところから、組織運営全般まで(会合月1回+メール)八王子の荒れた里山開拓(月1回程度)

●始めたきっかけ:何十年も放置された荒れた里山に一人で週末通うところから始めました。里山が快適な空間に変わるにつれて、会員や協力者が増え、子どもたちが参加し、財団やマスコミから支援いただけるようになりました。

●活動して良かったと思うこと:初対面のこどもたちでも、里山に入った途端にすぐ心を開き、自分たちの発想で生き生きと楽しみ始めます。これまで何十年も放置されていた里山がそんな子どもたちの笑顔に包まれるとき、ああ活動を続けてきてよかったと思います。

●ボランティアをする時間を生み出す工夫:「他にやらないといけないことがある」という言い訳をしないこと。自分より忙しくても自分より活動している人はきっとたくさんいます。本当にやりたいという意識を強く持つことで、短時間で仕事を仕上げて時間を作ることは可能です。



■ 小澤 康史さん
20代 独身

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●「大切」
自分の意見を持ち、積極的に行動する

●職業:IT関連技術職、システムエンジニア 平日勤務

●所属団体/活動先の団体:調布市市民活動支援センター野ヶ谷の郷
小地域におけるボランティア・市民活動の拠点として、活動の相談・支援、連絡・調整、コーディネート等を行っています。(市民ボランティアによる運営をしています)

●活動内容:月1回程度、野ヶ谷の郷に伺って、地域の皆さんと楽しくお話をさせていただいています。また、年に数回発行される「野ヶ谷の郷だより」のデザイン、作成。その他、地域イベント(まつり等)の手伝いなど。

●始めたきっかけ:自分の住んでいる地域との関わりを持ちたいと思ったから。

●活動して良かったと思うこと:自分とは違う世代との交流が持てたこと。人とのつながりを感じられたこと。活動を通して地域のことを知ることができたこと。さらに興味を持てたこと。

●ボランティアをする時間を生み出す工夫:とにかく、小さなことでも始めてみる。実際に活動することで、自分の時間の使い方が見えてくる気がします。無理のない範囲で、まずは自分の想いを行動に移してみることが大切なのかなと思います。



■ 女性
40代 2人家族

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●「大切」
ゆったりした一人の時間

●職業:福祉関連 だいたい平日勤務

●所属団体/活動先の団体:障害者支援施設「みずき」
身体障がい者が快適な生活を送れるように支援している施設

●活動内容:外出ボランティアだいたい2か月に1回、外出の付き添い

●その他の活動:
ドナルド・マクドナルド・ハウス ふちゅうハウス
月1回、宿泊施設の清掃

調布ハンディキャブ
月2回、車いすを積める車で通院などの送迎

●始めたきっかけ:自分の職場である老人ホームが年間500人以上のボランティアに支えられていることを知ったからでした。活動を始めるにあたって自分の生活を見直し、無理な活動はしませんでした。

●活動して良かったと思うこと:活動をして仕事と家庭以外の地域での居場所を見つけ、多くの人たちと楽しい時間を過ごすことができた。そして、自分が地域の人たちを支えることで、自分が地域の人たちに支えられていることに気づいた。

●ボランティアをする時間を生み出す工夫:活動が楽しければ友人と食事をするのと同じように、ライフスタイルの一部になる。忙しい世の中だが、本当に必要なことは少ない。楽しい時間を作れるように生活の見直しをした。



■ 市川 有宏さん
40代 5人家族

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●「大切」
健康に留意しつつも活動的に生活を送ること

●職業:IT関連 営業部門の後方支援 平日勤務(フレックスタイム制)
※フレックスタイム制:一定の定められた時間帯の中で、始業及び終業の時刻を決定することができる変形労働時間制の一つ

●所属団体/活動先の団体:日本HP(ヒューレット・パッカード)震災復興ボランティア会
東日本大震災の復興支援のために集まった日本HPで働く人たちのボランティア集団です。

●活動内容:被災地でのボランティア活動の企画、運営を担当。3月から7月までの期間、毎月ボランティアを募集し、参加者が安全に活動できるように気を配っています。

●その他の活動:なかのサッカークラブ 少女高学年チームの指導

●始めたきっかけ:昨年の10月に調布市社会福祉協議会のボランティアツアーに企業枠で参加し、活動の継続の必要性を感じました。その後参加した社員メンバーを中心に会社と交渉し、予算を獲得しました。限られたスタッフでこなさなければならないので、通常業務との両立が大変でした。それでも上手く役割分担することで負担をできるだけ軽くしました。

●活動して良かったと思うこと:参加者から「行ってよかった」「深く考えさせられた」など前向きなコメントがあると案内をした甲斐があったと感じます。また、毎回事故なく無事に帰ってこれると正直ほっとします。

●ボランティアをする時間を生み出す工夫:業務との両立は難しいですが、メンバーは昼休みや時間外に顔を合せることが比較的容易です。遠隔で働くメンバーも時間外に集まったり、Web会議などで参加できるようコミュニケーションを効率的に取っています。




<お知らせ>


■ 平成24年度「えんがわファンド」助成先決定!!

ボランティア・市民活動を応援する助成金「えんがわファンド」の助成を希望する団体を募集したところ、23団体から申請がありました。選考会で厳正に選考した結果、以下の20団体に助成金の交付が決定しました。助成を受けた団体の活動がこれまで以上に発展することを期待しています。(申請順)

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■心の健康講演会 ここまで分かった・ここまで変わった精神疾患の研究と治療・支援

「精神疾患の原因は何なのか?」
「服薬や入院以外に病気を良くする方法は、どのようなことがあるのか?」
「精神医療先進国の最新情報を知りたい!」
「当事者・家族にできることってあるの?」
「回復のためにはどんなサポートが必要なのか?」
誰もが一度は考えたことのある疑問について、精神疾患の最新研究に基づき、臨床心理士の立場から当事者・ご家族に寄り添って、分かりやすくお話し頂きます。

【日時】6月23日(土)14:00〜16:00
【場所】調布市こころの健康支援センター 2階 こかげ
【定員】申込み順80名
【費用】無料
【講師】山崎 修道氏(臨床心理士・精神保健福祉士)
【主催・問合せ・申込み】調布市こころの健康支援センター電話1(プッシュホン)042−490−8166


■ 認知症サポーターフォローアップ研修!−サポーターとしてこれから私達にできること−

今回はロールプレイを通して実際の声かけを学びます。

【日時】7月19日(木)14:00〜16:00 
【場所】 緑ヶ丘地域福祉センター 大会議室
【対象】・認知症サポーター養成講座受講済みの方
    ・認知症について関心があり、支援したいと考えている方(認知症サポーター養成講座未受講の方もご参加頂けます)
【定員】30名
【申込み】
緑ヶ丘コーナー 電話1(プッシュホン)03−3326−4088
地域包括支援センター仙川 電話1(プッシュホン)03−5314−0030(月〜土9:00〜18:00)


■ ボランティアガイダンス

ボランティア活動を始めたい方に、市内の団体紹介等のお話をします。

【日時】6月20日(水)10:30〜11:30
【場所】西部地域福祉センター
【費用】無料
【問合せ】西部コーナー 電話1(プッシュホン)042−426−4335


■ 布ナプキンを縫って使ってみませんか?

布ナプキンは洗って何度も使えるので環境に優しく、かぶれや冷えからくる痛みなどにも良く女性自身にもとっても優しいです。

【日時】7月8日(日)9:30〜11:30
【場所】調布市市民プラザあくろす 3階 和室
【対象】小学生以上の全ての女性 
【定員】申込み順6名
【費用】2000円 材料費(オーガニック基準のネル・資料・お茶代)
【持ち物】糸(綿)・はり(縫い針・待ち針)・はさみ(糸切りばさみ・布切りばさみ)・持ち帰り用の手提げ袋
【主催・問合せ・申込み】女性と子どもの癒しの会 電話1(プッシュホン)080−5438−0016         


■ 3.11こども文庫

福島県相馬市を中心とした被災地などで、震災で傷ついた子ども達のために、絵や絵本を通して、心のケアや教育支援を行っている団体です。

【内容】福島県相馬市の子ども達が描いた絵を展示します。
【日時】7月1日(日)〜7月14日(土)10:00〜16:00
【場所】市民活動支援センター はばたき壁面
【主催】3.11こども文庫






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●市民活動支援センター(小西)

黄色、白、紫、ピンク、ブルー、梅雨空に鮮やかな花色を見せてくれる紫陽花は、あはれなり。

雨がしとしと降る時、または、雨上がり雫に濡れた紫陽花、さらに蛙の啼き声が聞えて、いとをかし。


●小島町コーナー(渡辺)

小島町コーナーでは、今年久しぶりの企画として、ボランティア入門講座を3回のシリーズで実施いたします。

通常の1時間だけのガイダンスではなく、今回は連続講座にし、市内の福祉施設の見学もしていただくような内容にいたしました。

ご案内は、6月20日号の市報、7月1日号のふくしの窓にて掲載いたします。

乞うご期待!!


●染地コーナー(川原)

5月13日に「ボランティアまつり染地」が開催されました。

たくさんのボランティアの方達の力が結集したこのおまつりは、1月から実行委員会を結成し、みんなでアイデアを出し合って内容を検討してきました。

ボランティア一人では難しいことが、みんなの力が結集すると、多くのイベント(模擬店・舞台発表・バザー・こどもあそびなど)を仕掛けることができます。

本当に人の力・つながりってすごいなあ・・と感じた1日でした。

地域の皆さま、ありがとうございました。


●菊野台コーナー(青木)

お料理の好きな方、月に一度お年寄りに昼食をつくるボランティアをしませんか?

火曜日9時半〜2時、で活動しています。

献立もみんなで考え、食材を用意します。

見学も歓迎です。

菊野台コーナー青木までご連絡ください。


●富士見コーナー(宍戸)

6月に入りいよいよ梅雨時期に入りましたね。

じめじめするこの季節、くせ毛がある私は好きではない季節です(>_<)

富士見地域福祉センターでは6月16日(土)に「富士見ふれあいのつどい」があります。

模擬店、舞台発表、バザーなど盛りだくさんの内容ですので是非お友達や家族を誘っていらしてください。


●西部コーナー(倉重)

6月20日(水)ボランティアガイダンスを開催します!

ほぼ毎月、市民活動支援センターの各コーナーでは、ボランティアガイダンスを行っています。

気軽にボランティア活動の相談ができます。

「話だけでも聞いてみようかなぁ」と思われる方もぜひご参加ください。

6月は西部コーナーの担当です。

20日(木)10:30〜11:30の予定です。

お待ちしています!


●野ヶ谷の郷(田島)

今月のえんがわだより特集記事では野ヶ谷の郷ボランティアの小澤さんにご協力をいただきました。

小澤さんは野ヶ谷の郷以外にも地域行事などでボランティアとして参加しています。

小澤さんの「やってみる」の言葉に行動力を感じました。


(今回の記事は「えんがわだより」第79号に掲載しています。)
posted by スタッフ at 20:58| えんがわだより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする